設計・施工だけじゃなく、設備や構造も学べる本ってないのかな?
そんなご要望にお答えできるがこの本です^^
本書は1冊で幅広い知識を身につけられるので、
現場監督1年生にオススメです!
今日はこの本を読んだ感想とオススメポイントを解説します。
この記事を書いている私(あずき)は、こんな人です。
『プロが教える建築のすべてがわかる本』は、
全ページフルカラーで
設計・施工・設備・構造がわかりやすく解説されている本です。
1冊で幅広く学べる点がいいですね!
東京タワーなどの有名建築物の施工の裏側も知れるよ
今回は、『プロが教える建築のすべてがわかる本』の要点を3つまとめました。
サクッと読めるようにわかりやすく解説しています。
現場監督初心者に『プロが教える建築のすべてがわかる本』をおすすめする理由
『プロが教える建築のすべてがわかる本』を
現場監督初心者にオススメする理由は以下の3つです。
- 全ページフルカラー!イラスト&写真で、実務のイメージが掴みやすい
- 本書1冊で、「設計・施工・設備・構造」の幅広い知識が身に付く
- 東京タワーなどの有名建築物の施工の裏側が学べる
ひとつずつ解説していきますね。
全ページフルカラー!イラスト&写真で、実務のイメージが掴みやすい
文字ばかりの参考書や白黒写真が多いと、
つい眠くなっちゃいませんか?^^
そうそう。ただでさえ激務で疲れてるから、本を開くと眠たくなっちゃうの。
本書だと、全ページフルカラーなので読んでいて飽きません。
さらにイラストや写真が多い上に、
解説も充実している点がポイントです!
例えば鉄筋コンクリートの解説部分では、
その歴史やコンクリートの組成、RC造の長所や短所などが
見開き1ページにぎゅっと詰められています。
私も実務をする前に、本書で予習しておけばよかったと思ったことがあります。
私は本当に知識がないまま現場監督になったので、
何もわからず毎日先輩に質問ばかりしていました。
その中でも「コンクリートって何で出来ているんですか?」
って聞いた時は恥ずかしかったです。笑
当時は質問した後に本書を読んだので、
先に勉強していればよかったと後悔しました。
本書1冊で、「設計・施工・設備・構造」の幅広い知識が身に付く
冒頭で述べたように、
本書では設計施工だけでなく「設備」「構造」についても学べます。
「構造分野」では、
トラス構造・ラーメン構造といった建築構造の特徴や種類、
木造・RC造といった躯体の種類も解説されています。
さらに「設備分野」の解説もされているのは珍しいです。
実際に建築物を建てる際に必須な
給排水衛生設備の施工方式についても学べます。
実務では、設備図面も目を通しておくようにしましょう!
設備図面って、
読むだけでも難しいんですよね^^;
特に電気図面、、、
『本書で設備施工の基本を学ぶ+担当現場の設備図面を読み込む』
これで建築設備への理解スピードが上がります。
東京タワーなどの有名建築物の施工の裏側が学べる
当ブログでオススメしている現場監督向けの本の中でも、
実際の建築物が解説されている本は本書だけです。
本書では、
- 東京タワー
- 東京ドーム
- 横浜ランドマークタワー
などの有名建築物が出来上がるまでの施工の流れが解説されています。
東京タワーができるまでの経緯やその中での苦労なども解説もあり、
読み物としても面白かったです!
他にも様々な切り口で施工の流れが解説されており、
自分が担当する建築物の特徴ごとに施工の流れを知ることができます。
『プロが教える建築のすべてがわかる本』、その評判は?
『プロが教える建築のすべてがわかる本』、その評判はいかがでしょうか?
3件の感想をピックアップしました。
史上最強のカラー図解
どのように建物が建てられていくかが、よくわかります。
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初心者でも建築の知識が一通り身に付けられると思います。
(中略)「史上最強カラー図解」と思えました。
- 初心者でも建築の知識が一通り身に付く
- 「史上最強カラー図解」といえる
本書は「史上最強カラー図解」という人気書籍シリーズの一つなのですが、
その中でも本書はオススメの1冊です。
写真が多く、解説が丁寧なので初心者にもわかりやすいとのことです。
大学講師に薦められたと言うコメントもありました!
カラーでわかりやすいが、解説がとびとびになっている
カラーで圧倒的な写真がわかりやすい本。
https://honto.jp/netstore/pd-book_03244075.html
(中略)
ある意味、解説がとびとびになっていて、首尾一貫性のある説明が少ないかなと思った。
建築の本を類書で読んでみて、圧倒的な写真でみると視覚的にわかりやすいのかもしれない。
- カラーでわかりやすい
- 守備一貫性のある説明が少ない
本書の構成は以下の通りです。
第1部 | 大型建築の施工の流れ |
第2部 | 建築大解剖 (構造・躯体・仕上げについて解説) |
第3部 | 防災・設備・環境 |
様々な側面から光を当てて、
建築について幅広く解説しているため
どうしても断片的な解説が多くなってしまっています。
そのため一つの内容を深く学びたいと言う方にはオススメできません。
1冊で建築の基本的な知識を幅広く身に付けたい方にオススメです!
解説がわかりやすく、丁寧
建築物の構造などが梁や曲げモーメントなどの力関係を理論から教えるなど詳しく、分かりやすく気に入った内容だった。
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(中略)
イラストや写真、図入りの説明は、分かり易く、丁寧で良かった。
- 理論から解説していてわかりやすい
- イラスト・写真・図を用いた丁寧な解説
本書で学べるのは建築施工の流れだけではありません。
1 | 建築施工 |
2 | 構造 |
3 | 建築の歴史 |
4 | 建築用語 |
などが、図や写真を用いて丁寧に解説されています。
特に構造については、
構造の種類だけでなくどうモーメントが働くのかなど
構造の勉強もできるような詳しい内容になっていました。
『プロが教える建築のすべてがわかる本』の感想、まとめ
結論を言うと、
1冊で効率よく幅広い知識を身につけたい方にオススメな本でした!
私も大手ゼネコンに勤務していた時、先輩に薦められました!
本書の特徴をおさらいしましょう。
- 本書1冊で、設計・施工・設備・構造の知識が身に付く
- さまざまな切り口から施工の流れが解説されており、自分の担当工区の知識を効率よく学べる
- 全ページフルカラーの最強図解!見ていて飽きない
『プロが教える建築のすべてがわかる本』は、
効率よく勉強したい現場監督1年生にこそ読んでほしい本です!
本書は1冊で幅広い知識を身につけられるので、
現場監督1年生にオススメです!
今回は、『プロが教える建築のすべてがわかる本』の感想をまとめました。
「建築施工ってどうやって進んでいくんだろう?」
「こんなこと今さら先輩にも聞けない。」
というお悩みを解決してくれる一冊でしたね。
「現場監督初心者にオススメの本をもっと知りたい!」
と言う方はぜひこちらもご覧ください。
それぞれの特徴の違いをわかりやすく解説しています。
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by azuki
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