職人さんに「トラ持ってきて」って言われたけどなんのことだろう?現場監督になったばかりで、職人さんの話についていけない。。。
そんな現場監督初心者さんの
お悩みを解決してくれるのがこの本です!
「晴れて大学を卒業していざ現場監督!」
と意気込んだのも束の間、
実際に建築現場に出てみると
大学では習わなかった言葉ばかりで出てきて戸惑いますよね。
私も現場監督なりたての頃、知らない言葉の多さに驚きました!
本書では、
そんな教科書には載っていない実務で使える建築用語を
なんと6,000語も解説しています。
今日はこの本を読んだ感想とオススメポイントを解説します。
この記事を書いている私(あずき)は、こんな人です。
- 大学院修了(建築学専攻)
- 新卒で大手ゼネコン現場監督を経験
- 建設現場の知識ゼロで仕事が出来ず、泣く日々を送る
- 建築に関する本は20冊以上読破
『世界で一番やさしい建築用語』は、
実務で出てくる現場用語が1、2文で簡潔に
まとめられている用語集です。
図解もあってわかりやすいよ!
今回は、『世界で一番やさしい建築用語』の要点を3つまとめました。
3分ほどでサクッと読めます。
現場監督初心者に『世界で一番やさしい建築用語』をオススメする理由
『世界で一番やさしい建築用語』を
現場監督初心者にオススメする理由は以下の3つです。
- 実務で使う現場用語が6,000語以上収録されている
- カテゴリー別に分かれているので、自分が担当する工種の知識を効率よく学べる
- 図解が多くてわかりやすい
ひとつずつ解説していきますね。
実務で使う現場用語が6,000語以上収録されている
本書のポイントはなんといっても
教科書の言葉ではなく、
実務で出てくる現場用語が収録されている点です。
実際に私が現場監督をして感じたのは、
教科書に出てくる建築用語はあまり出てこない!
私も大学院まで行って、たくさんお勉強はしていたのですが。。。
やはり実務は違いました。
建設現場では教科書の言葉は出てこないですが、
代わりに聞いたことないような現場用語が飛び交っていました。
本書ではそんな大学の教科書では習わない現場用語が
なんと6,000語も収録されています。
現場用語の解説は1,2文で端的にまとめられているよ!
マーカーで印をつけて復習するのがオススメ。
カテゴリー別に分かれているので、自分が担当する工種の知識を効率よく学べる
本書は多くの現場用語が解説されているだけでなく、
カテゴリー別にグルーピングされています。
これによって、関連用語も同時に覚えられる点もいいですね。
土工事、足場工事のようにカテゴリー分けされているからこそ
自分が担当する工種の知識を効率よく学べる構成になっています。
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