春から現場監督になったけど、分からないことだらけで仕事が辛い!
そんなお悩みを抱えている
現場監督1年生にオススメしたいのがこの本です^^
今日はこの本を実際に読んだ感想と
現場監督1年生におすすめする理由を解説します。
この記事を書いている私(あずき)は、こんな人です。
『施工がわかるイラスト建築生産入門』は、
竹中工務店や大林組、清水建設など
超有名な大手ゼネコン6社以上が協力して作り上げられた本です。
実際に現場監督を経験してきた
建築施工のプロ中のプロが監修ということで、
情報の信頼性が高い点がいいですね。
本書を読めば、
建築施工の基本を網羅することができます。
イラストが多く、読みやすいのもポイント!
今回は、『施工がわかるイラスト建築生産入門』の要点を簡単にまとめました。
3分ほどで読めますので、ぜひ気楽に読んでくださいね^^
現場監督1年生に『施工がわかるイラスト建築生産入門』をおすすめする理由
『施工がわかるイラスト建築生産入門』を
現場監督1年生におすすめする理由は以下の3つです。
- 一つの大型建築物の「着工→竣工→維持→解体」の工事の流れがわかる
- 総イラスト数800点超!イラストによる「見える化」で建設現場の理解が深まる
- まずはこの一冊。これまでの参考書とは一線を画した本
ひとつずつ解説します。
一つの大型建築物の「着工→竣工→維持→解体」の工事の流れがわかる
本書の特徴として、
改修工事や解体工事まで解説されている点が挙げられます。
建築施工についての本の中でも
着工から竣工までを解説した本はよくあるのですが、
「維持→解体」まで解説している本は珍しいです!
また、工事のどのタイミングでどんな検査があるのかも紹介されています。
事前にどんな検査があるかを予習しておくことで、
検査に必要な書類や写真の準備を進めることができるようになります。
建設工事の検査は、事前に写真を撮っておかないと取り返しがつかない検査が多いですよね。
本書を読むことで、「どうしようもない」事態を回避できます!
総イラスト数800点超!イラストによる「見える化」で建設現場の理解が深まる
本書では建設現場、工事の解説に写真ではなくあえてイラストを使っています。
これはあえてイラストを使用することで、
写真では表現できない地下の様子や
建設現場全体の様子を俯瞰できるようにするためです。
いざ実際に建設現場に立つと、
さまざまな障害物や現場の高低差で現場全体の状況が把握しづらいですよね。
そんな時に本書で予習&復習をしておくと、
実際には見えない現場の様子もイメージできるようになり
建設現場全体をうまく回せるようになります。
現場全体を俯瞰できるようになると、トラブルを事前に防げるようになるよ!
建設現場はたくさんの人が、
同時に別々の作業を行うため本当にさまざまな問題が起きます。
現場監督は常に
「今どこで、誰がどんな作業をしているのか。」
「どんな問題が起こり得るのか。」
を把握しておく必要があります。
本書で現場を俯瞰する力を身につけることで、
現場全体に意識を配れるようになり
現場監督として的確な指示が出せるようになります。
まずはこの一冊。これまでの参考書とは一線を画した本
冒頭で述べたように本書は
竹中工務店や大林組などを含めた大手ゼネコン6社以上が
執筆に加わっており、
建築施工の基本事項を網羅できるよう構成されています。
実際に建設現場を経験し尽くしているプロだからこそ作れる本なんだね!
実は本書ができるまで
「建築施工」に関する本はあまりありませんでした。
「建築施工」を含めた「建築生産」や「建築生産システム」の参考書も、
写真や図よりも文字が多い参考書が一般的で
実務に詳しくない若手現場監督には難解なものでした。
そんな状況に終止符を打ったのが本書です。
イラストメイン&施工のプロの知識が合わさって
ざっと見ただけで施工の流れが理解できる
現場監督1年生にぴったりな一冊になっています。
一つ一つの工程や工法を詳しく知りたい人よりも、施工全体の流れを知りたい人におすすめだよ!
『施工がわかるイラスト建築生産入門』、その評判は?
『施工がわかるイラスト建築生産入門』、その評判はいかがでしょうか?
今回はよりリアルな声をお届けするために
Twitterから3件、感想をピックアップしました。
建設現場に行くのが楽しみになる!
- イラスト付きの用語解説あり。詳細でわかりやすい
- 建設現場に行くのが楽しみになる
「建設現場に行くのが楽しみ」という言葉が沁みますね
私も現場監督になりたての頃、
建設現場のことがわからなさすぎて
仕事から帰ったら毎晩のように泣いていました。
毎日のルーティーンを繰り返し、
何度も本書をめくって
少しずつ笑顔で建設現場に立てるようになったことを覚えています。
「昔の自分に読ませてあげたい」
という感想も見受けられました。
建設現場が楽しいと思える日を目指そう!
「そんな工程知らない!」がなくなる
- 「そんな工程しらねぇよ」の8割が載っている
「そんな工程知らない!!!!!」
現場監督1年生なら誰でも
一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
私は何度も思いました!
「知らなかった」で済まされないのが
建設現場の世界ですよね^^;
「コンクリート打設後に抜け漏れがわかって、笑えない。」
そんな事態は絶対に回避したいという人には
必須な一冊と言えるでしょう。
新人建築従事者におすすめしたい本
- イラストがメインで、建築施工の流れと詳細が解説
- 新人建築従事者や学生におすすめしたい一冊
Tweetの画像からも
イラストの緻密さが伝わってきますね^^
こんなに綺麗で細かいイラストが800点も描かれているなんて
それだけで感動です。
イラストの評価も高く、
「建築従事者じゃなくてもわかりやすかった!」
「3歳の娘に絵本がわり買ってあげた」
「外国人建築従事者のために英語版も作ってほしい!」
という声もありました。
実際に日本語版の本書が大好評だったため、
現在では英語版も出版されています。
『施工がわかるイラスト建築生産入門』の感想、まとめ
結論を言うと、
かなりおすすめな一冊でした。
現場監督になったら一番初めに読んでほしい本です!
理由はこんな感じです。
- 本書一冊で、建築施工の基本が網羅できる
- イラストがメインのため、非常にわかりやすい
- 施工の流れに沿った構成なので、担当工区の知識から効率よく学べる
『施工がわかるイラスト建築生産入門』は、
現場監督一年生にこそ絶対に読んでほしい本です。
今回は、『施工がわかるイラスト建築生産入門』の感想をまとめました。
「建設現場のことが何もわからなくて辛い。」
「こんなこと今さら先輩にも聞けない。」
というお悩みを解決してくれる一冊でしたね。
「現場監督初心者にオススメの本をもっと知りたい!」
と言う方はぜひこちらもご覧ください。
それぞれの特徴の違いをわかりやすく解説しています。
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by azuki
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